めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

 自ら育つ力を信頼して~3月号

春を感じさせる温かい日差しがすべてのホームに差し込み、子どもたちのほっぺがほんのりピンクに染まっています。乳児ホームも、幼児ホームでも子どもたちひとり一人が安心して夢中に遊ぶ姿やお友達との関わりが広がりともに楽しんでる笑顔に一年の成長を感じる毎日です。
先日、子どもたちの遊びのエピソード写真を通しての職員研修を行いました。子どもたちの発想やアイディア、工夫、仲間との学びあいの力、子どもたち自らの育ちの力に「子どもってすごいよね、面白いね」と感動しあい、子どもたちの姿を愛おしそうに語り合う職員たちの眼差しの温かさを感じる素敵な時間でした。幼児教育の父と言われる倉橋惣三氏の<育ての心>の序の一文を紹介します。

自ら育つものを育てようとする心、それが育ての心である。世にこんな楽しい心があろうか。それは明るい世界である。温かい世界である。育つものと育てるものとが、互いの結びつきに於いて相楽しんでいる心である。
育ての心。そこには何の強要もない。無理もない。育つものの偉(おお)きな力を信頼し、敬重して、その発達の道に遵うて遵(したが)うて発達を遂げしめようとする。役目でもなく、義務でもなく、誰の心にも動く真情である。
しかもこの真情が最も深く動くのは親である。次いで幼き子等の教育者である。
そこには抱く我が子の成育がある。日々に相触るる子等の生活がある。斯(こ)うも自ら育とうとするものを前にして、育てずしてはいられなくなる心、それが親と教育者の最も尊い育ての心である。
それにしても、育ての心は相手を育てるばかりではない。それによって自分も育てられてゆくのである。我が子を育てて自ら育つ親、子等の心を育てて自らの心も育つ教育者。
育ての心は子どものためばかりではない。親と教育者とを育てる心である。
                             倉橋惣三『育ての心』より

以前にも何度も引用している一節ですが、子育て、保育の原点に立ち返り大切なこと、心を教えられます。この一年、子どもたちの「やりたい!」気持ちを大切にし、自ら育つ力を信頼し、共に日々の保育を楽しんできました。そして私たち保育者自身も子どもたちから多くのことを学び育ててもらってきたと改めて感じています。きっと子どもたちの最も近くにいる保護者の皆様も同じ思いでおられるのではと思います。
子どもと共に卒園、進級を迎えるこの時期、子どもたちが安心して新しいことに挑戦し自分の力を信じて前に向かって進んでいけるよう、私たち大人も子ども自身の育つ力を信頼し応援していきたいと思います。

2月の主な行事予定

 
*下線は保護者の参加行事です。ご予定ください。 
2日(月) おわかれ遠足(3~5歳児)/お散歩遠足(0~2歳児)
3日(火) ひなまつり
5日(木) 2026年度入園説明会・内科検診
6日(金) 卒園お祝い会(乳児と5歳児)
10日(火) 避難訓練
12日(木) 5歳児保護者掃除・作品持ち帰り
14日(土) 卒園式
17日(火) 積木あそび(2歳児・幼児クラス)
19日(木) 部屋移動(新年度準備)
25日(水) 数あそび(5歳児)
31日(火) 2025年度保育終了