めぐみ保育園

お知らせ:めぐみだより

 ふれあいを楽しむ秋に!~10月号

朝晩涼しくなり、やっと秋を感じさせてくれる今日この頃です。
先日は2歳児の親子遊び会でした。親子で運動遊び、簡単なルールのあるゲームやわらべうた遊びを楽しみました。動くのが大好き、おしゃべり大好き、何でもやってみたい!子どもたち。保護者の方やお友だちと一緒に遊ぶ喜びを体いっぱいで感じながら表現する姿がとても微笑ましかったです。工藤直子さんの秋の素敵な詩をご紹介します。 
はなしてみたよ
      こおろぎしんさく
ひとりあそびも たのしいけれど
だれかと はなしをするのも いいよ
はねを こしこし こすり
ぼくは リリリと よびかける
のはらいちめん
ぎんいろの おと はりめぐらせて
もしもし リリリ あそびにおいで
「工藤直子全詩集より」




9月の前半、敬老月間として幼児の子どもたちが地域のおじいちゃん、おばあちゃんにありがとうの思いを込めてホームごとにポスターを作成しました。野菜や折り紙、絵具やいろいろな素材を使って秋をイメージし「見たら嬉しい、楽しい気持ちになるように」と願ってとても美しい大作が出来上がり、5歳児と園庭フェンスに飾りました。保護者の皆様もご覧になりましたでしょうか。昨年まで保育園は千島住宅の1階部分にありました。9月の敬老の日は、保育園にお招きし交流させていただき、又合同での避難訓練を行い自治会の方々と共に防災に備えたり、子どもたちが園庭で遊びながら隣の自治会の集会場にいる方々とおしゃべりしたりと日常のつながりがありました。建て替えに伴い保育園の建物が独立した今は、住宅の敷地内ではあるものの、以前のように住民の方々にお会いする機会が少なくなり寂しい気がします。今年も何とか園と地域とのつながりを続けていきたいと願っていると、子どもたちの手作りカードを掲示板に掲示していただけることになりました。5歳児がカードを持って約束していた住宅の10階まで伺うと、なんと自治会長さんを始め役員の方や住宅のおばあちゃんが集まって待っていてくださり、子どもたちもとても嬉しそうにカードをお渡しすることが出来ました。又おばあちゃんが折り紙でたくさんの手毬を作り、子どもたちに下さいました。一緒に1階の掲示板まで行き、何度も子どもたちが作ったメッセージカードを笑顔で見てくれ本当に嬉しかったです。ご高齢の方を敬う気持ち、心を通わせあうことや温かい見守りの目があることの喜びは人と人とのふれあいの体験の中でこそ感じることができるものなのだと改めて感じたひと時でした。
子どもたちは地域の中で育ちます。誰もが安全安心に園生活を送り、園が地域の方々と良好な関係を築きながら、共に子どもたちの育ちを見守り支えていけるように今後も努力していきたいと思います。
 10月25(土)は親子ふれあい秋まつりです。新園舎での初めての地域開放行事です。
オープニングには4.5歳児のエイサーも予定しています。ご家族でいろいろなコーナーを回り作って、おしゃべりし、食べて、踊って、仲間とふれあう、楽しい秋の一日を過ごしましょう。

10月の主な行事予定

   
下線は、保護者の方参加行事です。ご予定ください!

7日(火) 避難訓練
9日(木) 遠足(1~5歳児)☆雨天時もお弁当持参
10日 (金) 航空写真(雨天時、30日)
14日 (火) 積木あそび
22日 (水) 数あそび
25日(土) 親子ふれあい秋まつり
28日 (火) さんま炭火焼き
29日(水) 人形劇観賞(5歳児)於:子ども文化センター