めぐみ保育園 保育方針

一人ひとりを大切に…

乳児 
育児担当制を基本にした保育

育児担当制を基本にした保育

一日の大半を過ごす保育園で、子ども達が安心し落ち着いた生活を送れるように、乳児は育児担当制をとっています。
育児の部分(食事・睡眠・排泄)をいつも特定の決まった大人が、担当する方法です。
乳児期は、人に対する信頼感、そしてそこから生まれる自己肯定感を育むことがとても大切で、これからの人間関係、その子の生きる力に大きく影響してくるといわれています。
いつも決まった大人が世話をする事によって、安心し、その関わりの中で信頼関係、愛着関係を築き、自分が愛されている存在だと感じる、そのことを大切にしたいと考えています。また、担当する保育士が子どもの発達段階やその時の心理状況などをよく把握し、丁寧に関わることにより、生活習慣が身につけやすくなります。

幼児 
異年齢混合クラスでの保育

異年齢混合クラスでの保育

保育園は、どの子も自分の居場所があり、落ち着くところがある、安心して過ごせる第2の家庭です。
幼児は3、4、5歳児が兄妹のように一緒に過ごします。そして一人ひとりの発達に応じた遊びを用意し、援助をしています。
子ども達は、異年齢の関わりの中で、様々な人間関係(年齢的な上下・同等)、関わり方を学び、生活のルールやマナー、社会性を身につけていきます。
何より、子どもの学びの過程である遊びが、5、4、3歳へと継承され、とても豊かになります。多様な人間関係の中で、民族や文化の違い、障害やそれぞれの個性を認め尊重しあえる、そんな子どもに育って欲しいと願っています。